770年続く伝統行事 赤目町一ノ井で松明調進

奈良東大寺 二月堂の「お水取り」で達蛇松明の心木として使われる松明を作る伝統行事が、2月11日(日)、名張市赤目町一ノ井にある極楽寺で行われました。

これは、関西に春を告げると呼ばれている奈良東大寺 二月堂の「修二会」、通称「お水取り」に松明を納める「伊賀一ノ井松明調進行事」です。

かつて、一ノ井を拠点とした豪族が、東大寺二月堂に松明を寄進したことが始まりとされ、今年で770回目を迎える伝統行事です。

この日は、3月10日に行う松明調進に備えて、松明の切り出しと調製が進められました。

今年も朝8時から伊賀一ノ井松明講や、地域住民、名張高校サッカー部の生徒らおよそ100人が極楽寺に集まり、法要が行われたあと、極楽寺が所有する山に入りました。

山では、はじめに節のない樹齢100年ほどの1本杉を選び、住職によって木霊抜きがされ、切り出しが行われました。

つづいて、伐り倒した樹木を更に切り分け、およそ40キロある丸太を名張高校の生徒らを中心に山から運び出しました。

伐り出した丸太は、山から極楽寺まで運ばれ、決まった大きさに切り分けたあと、ナタや手斧で樹皮を丁寧に剥がし、薄く切り口が楔形の二等辺三角形に整えました。

 

また、この様子は、動画で
ケーブルテレビ201chちゃんねるADS「ケーブルテレビニュース水曜号」
2月14日(水)19:00~初回放送(再放送有)の予定です。
そちらも是非ご覧ください

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